やってきました京都
大阪とは雰囲気が違うよね
美術館「えき」KYOTOにて開催中の『ミュシャ展』へ行ってきました
外観
アール・ヌーヴォーの代表的な画家であるアルフォンス・ミュシャ
アール・ヌーヴォー(Art Nouveau)
19世紀末から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパを中心に流行した美術様式
自然や動植物をモチーフにした繊細で曲線的なラインや装飾的な模様が特徴
フランス語で「新しい美術」という意味を持つ
アルフォンス・ミュシャ(Alphonse Mucha)
19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したチェコの画家
グラフィックデザイナー・イラストレーターなど、多くのポスターや書籍の装幀・舞台美術なども手掛けた
展示エリア
トリミングしたらダメと思いつつ拡大
色の使い方や塗り方にため息が出ちゃう
ミュシャ作品のもう一つは額縁
作品の美しさをさらに引き立てる
装飾皿
83「ビザンティン風の頭部:ブロンド」Decorative Plate (Byzantine Head, Blonde)|1989年
84「ビザンティン風の頭部:ブルネット」Decorative Plate (Byzantine Head, Brunette)|1989年
装飾の書き込みが繊細
近くで見れば見るほど書き込まれて驚く
これぞまさにミュシャの美的感覚と技術が際立つ
連作装飾パネル
63「四季:春、夏、秋、冬」The Seasons (Spring, Summer, Autumn, Winter)|1896年
ミュシャの代表作の一つ
四季を女性の姿で表現したシリーズ作品
各季節に合わせた色使いや自然の要素が繊細に描かれている
女性の優美さと自然の美しさが見事に調和
見ているだけでうっとりしてしまう作品
演劇ポスター
43「椿姫」La Dame aux Camelias|1896年
連作装飾パネル
左側から
1番:64「一日:朝の目覚め」The Times of the Day (Morning Awakening)|1899年
2番:64「一日:昼の輝き」The Times of the Day (Daytime Dash)|1899年
装飾皿・花瓶・彫刻・置時計・ブローチ・ボタン・スプレー式香水・扇子・郵便切手箱など
ミュシャのデザインセンスや美しさが感じられる
カレンダー
57「パリスの審判」Judgement of Paris|1895年
演劇ポスター
55「ジョブ」Job|1896年
演劇ポスター
左側から
1番:44「ロレンザッチオ」|1896年
2番:45「サマリアの女」|1897年
3番:46「メディア」|1898年
4番:48「ハムレット」|1899年
写真撮影がOKだったので夢中でシャッターを切る
シャッターを切るのに夢中になってしまい
作品名を見るのを忘れてしまった
今度は心のシャッターをたくさん切りたい
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ミュシャ展~マルチ・アーティストの先駆者~
Alfons Mucha: Multitalented Artist
【期間】2023年2月17日(金)~3月26日(日)
【会場】美術館「えき」KYOTO